鉄板板の錆を止めたい
倉庫内部の塗装工事をしました。雨の当たらない内部でも錆は発生します。その鉄板が錆びる理由とは主に湿気過多で暑い時には水分が蒸発するときにその妨げとなる場所や、寒い時では温度差による結露の発生によるものです。その両方の条件では錆の進行も早くひどい所では穴が開くこともよくあります。その錆を効果的に止めたいのですが実際には難しく、鉄板を塗装するにしても表面はきれいに掃除して塗ることはできても裏面は塗装できないことが多く、裏返しにできないため掃除も錆止めも塗る事ができないのが現実です。錆を食い止める一番の方法はやっぱり「風通し・換気」が必要で結露しても乾かす環境を作るしかありません。そのため昔からある床下換気扇はかなりの効果があると思います。
コメント0件年末になると
年末になってくると時間があればカレンダーを配っています。カレンダーだけでは味気ないので家庭菜園でできたものがあればついでに持っていくようにしています。最近では冬野菜代表の大根・白菜からニンジン・ネギなど寒さに強いものがやっぱり多くなります。どれも自分で作った自家製の野菜なので農薬もほとんど使わないので安心して食べてもらえます。また、タイミングが良ければ今年採れた新米も少しずつ小分けでお裾分けして食べてもらっています。自分の楽しみから始まり趣味の野菜つくりで喜んでもらえたら嬉しいです。
一本ネギ ホワイトスター収穫 コメント0件材料の色合わせ
来週からの工事が決まって材料の色合わせをしなければならず、現場で色確認をしてから自宅で色調合をしました。色合いも一般で言うグレー色(ねずみ色)だったので白色に黒色を少しずつ入れて混ぜていけばできると思いきや黒色を足しただけではできないんですよね。見本帳を見ただけでは簡単に見えるのに実際に色を作ってみると難しいこともあります。調合しているグレー色をじっとよく見るとグレー色の中に赤み(赤さび色)が足りないとか黄色み(黄色)が足りないとか何度も作っていると感覚としてわかるようになります。見た目はただのグレーでも白の他に黒・赤・黄と微妙なバランスで入っていたので色作りはとても難しいですね。
コメント0件ひさし屋根の防水工事
既設の屋根は防水シート加工がしてあり、経年劣化でシートに穴が開いて内部に水が入り劣化がさらに進んでいたのでシートを剝がして塗装することにしました。下地にはシートを止めるセメント系のボンドで固定していたみたいで硬い塊をスクレーパーで剝がして乾燥させてから日にちを置いて2日間で仕上げました。今の時期に日陰の防水工事は少々時間がかかると思いますが、無理せず乾燥したのを確認してコツコツと仕上げていきたいですね。
既設シート剥がした状態 施工完了 コメント0件鉄板板(縞鋼板)塗装工事
今日は工場の鉄板塗装に行きました。鉄板は滑り止め加工のある縞鋼板で滑り止め機能がある分、刷毛での塗装は塗りにくいですね。今回は一色でしたが、時々二色で色分けがあるとさらに大変です。マスキングテープを張って真っ直ぐなラインを出したくても鉄板の凹凸があるのでキレイに仕上げることはできません。ローラー塗りが定番ですが、直線ラインを出すには周辺を養生して吹付仕上げするしかないですね。
コメント0件シート防水の上塗り2回目
今日は昨日に引き続き屋上防水シートの上塗り2回目を塗りました。2回目となると色のムラも消えてきれいに揃いますね。色もシルバーグレーで見た目は明るいグレー色でとても明るくなりました。ただ明るくなるだけでなく材料も遮熱塗料なので見た目ではわかりませんが、夏場の暑い時期に熱反射して少しでも快適に過ごせたらいいですね。艶あり塗装もいいですが、艶消しの遮熱仕上げも意外と綺麗です。
上塗り2回目作業中 屋上防水シート遮熱塗装仕上げ コメント0件屋上の集水桝改修工事
防水シートの劣化で集水桝周辺が寒暖差で収縮が起こりシートの裏側まで水が入ってしまいました。また、大雨が降ると桝以外から水が漏れることがありましたので板金トタン加工をして水の流れを正常化する事ができました。塗装工事で必要なこと・・・(ただ塗ればいいだけ)って事はほとんどなく、塗装する時期=建物全体に劣化が進んでいるという事です。(外壁・屋根)だけでなく換気扇のフードやエアコンのホースなど傷みやすいものもたくさんあるので定期的にメンテナンスしていきたいですね。
コメント0件年末恒例の行事で
毎年恒例の行事となりましたお世話になりましたお客様へカレンダーを配りました。一軒一軒車で回っているので相当時間がかかります。また、お世話になりましたお客様とお話ししているとすぐ夕方になるので空いた時間を見つけては行こうと計画中です。時間が経つと記憶も少しずつ薄れてきますが、塗装前の状態から現在の完成形をみるとどの現場もきれいになったので嬉しいですね。(塗装することできれいになり喜んでもらえる)とてもやりがいのある仕事だと改めて感じました。
コメント0件外壁トタンのシリコン上塗り
朝からよく晴れて外壁トタンの塗り替え工事も順調に進みました。頑張環境も2Fの屋根上での作業で材料や道具を一つずつ運び入れて軒天井の部分から塗りはじめ、トタン壁の色分けと破風・モヤの仕上げ塗りと少々手間がかかりましたが無事に終了しました。サンブキの屋根も以前は黒色で熱を吸収しやすい色でしたが、今回はシルバー色の熱を反射するので夏場の暑さを少しでも軽減できるのではと思います。
軒天井塗装作業中 塗装完成 コメント0件モルタルベランダ床塗装
少し冷たい風が吹くなかベランダ床の塗装をしました。床洗浄をしてから後日塗装をしようと予定していても雨が降ってしまい少し延長になってしまいましたが何とか今日塗り終える事ができました。下地もしっかり乾いていたので下塗りと上塗りの2工程を塗れたのでよかったと思います。塗料はノンスリップ仕様の細かな砂が塗料の中に入っているタイプを使用したので雨で濡れたところを歩くときも安心ですね。
コメント0件カレンダー
最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。