鉄の錆の進行を止める
鉄骨や鉄板など、鉄に表面処理「塗装や保護膜など」をしないと次第に錆が発生してきます。鉄が錆びるのは仕方ないことで錆止めを塗って錆の進行を食い止めたり遅らせたりすることはできても完全に止める事ができないのが現状です。ですが、最近では錆の性質を変化して長期間錆を抑える塗料もあり、実際にその錆止めの効果がどれほどあるのか実験してみました。その錆止めは赤錆の錆進行状態を黒色の錆安定状態に変える黒錆効果です。赤錆の鉄部に塗装すると黒色に変化するので見た目も変わり表面も硬く強くなりました。また塗装したその後の錆の発生状況も予想よりもゆっくりでしたので錆止めの効果は抜群といえます。
錆止め塗装前 錆止め状況(次第に黒色に変化します。) コメント0件外部の木部を保護する
外部に使用している素材の中でも温かみを感じる材料は木部の板や丸太などですね。柔らかくて加工もしやすいので建築部材の中でも多く使われていますが、外部で使用する場合は紫外線や雨の影響で濡れたりすると劣化しやすく耐久性は徐々に落ちてしまいます。木部をいつまでも美観を保つのはとても難しく頻繫に塗り替えることも必要ですが、劣化スピードを落とす方法「トタン板やサイディング板で木部を保護する」で耐久性を維持できればとてもいいです。また、時間やコストを少しでも抑える方法で防虫剤を何度も重ね塗りしたり特に雨が当たる部分のみをトタンを被せることで長持ちさせることもできます。
コメント0件自家発電機を持って
電気の取れない現場で照明をつけるために自家発電機を持って現場で使用しました。照明と言っても昔ながらの投光器ではありません。最近の作業用照明器具はLED照明で消費電力は20Wと少なめでも非常に明るいですね。発電機も小型のタイプで十分で2カ所取り付けてとても明るいので作業効率が上がります。塗装場所が見やすければ目の疲れも軽減されてきれいに仕上がりますね。
コメント0件寒さが続きます。
現場も一日中日が当たらずに寒い日でしたね。今日のような寒さでは腕の腱鞘炎の痛みが増すような感じです。痛みが和らぐにはもう少し暖かくなるまでお預けでしょうか?暖かくなれば花粉の飛散も多くなりますし花粉対策もしなければなりません。ニュースで聞きましたが、昨年の猛暑の影響で昨年の花粉飛散量の約5倍くらいとなるみたいで花粉症の自分にとって今年は地獄です。
コメント0件鉄骨アングル塗り替え塗装
天井の鉄骨塗り替えをしました。上向き作業も休憩なしで連続作業だと首や肩に負担が来ますね。アングルの形状も受け皿みたいな形なので油交じりのホコリでいっぱい詰まっていました。塗装作業って特に塗り替え工事は塗装前の準備(掃除で下地をきれいにする)がとても大事で、汚れを落として乾燥したら後は塗るだけです。また、きれいな下地作りはいつまでも剝がれず塗料の性能も十分発揮させることができるので長持ちの秘訣ですね。
コメント0件天井板塗装工事
今日は一日中、工場内部の工事でしたが、日中も日差しがなくてとても寒い日となりましたね。今日は室内での工事で天井の塗装をしましたが上向き作業なので明日になると(何で首が痛いんだろ)ってなると思います。必死になって午前中に何とか下塗りを塗り、午後は上塗りと作業内容的には少し厳しかったですが時間内には終える事ができました。今回は少々無理してしまいましたので余裕をもって作業できるように心掛けたいです。
コメント0件内部塗装換気用送風設備
室内や狭い空間での塗装工事は酸欠や有機溶剤の濃度が高まる恐れがあり、その場合新鮮な空気を取り込み有害な空気を外へ送り出す送風の設備が必要となります。有機溶剤の種類や溶剤の強弱にもよりますが、コンプレッサーからエアーを直接顔面に供給できるエアーラインマスクというのがありますがとても優れた性能で、送気エアーのホースが少し邪魔になるほかはとても呼吸が楽にできて作業能率もあがります。送風機を使う場合もダクトから大量の風が出るので危険作業でもリスクが下がり時短作業にもつながるので効率アップには最適です。
コメント0件塗料の塗り垂を抑えるために
工場内部での設備塗装工事をしました。室内といえ気温が低いのでネジなどの凹凸があると塗装した塗料の乾きも遅く暫くすると塗料が垂れてしまいます。塗料が垂れるのは仕方ないことですが、垂を少しでも少なくするため塗料を薄め過ぎないとか塗料によっては薄めた方が速く乾く事もあるので試し塗りしながら状態を確認します。また、風を当てる(風通しを良くする)とか投光器で素材を温めるなど現在の環境を少し変えるだけでもきれいに仕上がることがあるので様々な方法で対応してみたいと思います。
コメント0件テラス屋根復旧作業
今日は雨が降りましたが、足場解体とテラス屋根のアクリル板を元通りに張り直す復旧作業をしました。テラス屋根が3カ所ありアクリル板の取付方法の確認やパネルを固定するネジもたくさん止めてあったのでかなり時間がかかりました。雨の降り方も意外と強かったのでずぶ濡れになってしまいましたが予定通りに終わりました。自宅に帰ってからもサゲ缶やローラー塗りで使用した塗料処分や解体した足場部材の片づけがとても大変でした。
コメント0件足場解体しました。
今日は一日を通して足場解体工事をしました。朝のうちは屋根の瓦も凍っていて屋根に上がって足場を取る事ができず、3人で少しづつばらしていきました。足場部材も大量に組んでいたため解体するのに時間がかかってしまいましたが夕方前にはほとんど終わりました。一部足場の残っている所もありますが、テラスの屋根を元に戻す復旧作業も残っているので屋根工事が終わり次第解体しますのでお願いします。
足場解体前 足場解体後 コメント0件カレンダー
最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。