これから雨や台風などが多くなる季節です。雨対策は万全に。
これからの季節は梅雨に近づき雨の降る日も多くなると思いますが雨対策は大丈夫でしょうか。とくに屋根の状態も気になる所ですがコケが目に見えて付き始めると数年で広がり水はけが悪くなることで屋根がいつまでも湿っている事で屋根材も柔らかくなり劣化しやすくなってきます。塗装作はコケを落とし屋根の表面を強くする塗膜を作るので屋根コーティングはとても大事です。
コメント0件天井ベニヤ板の防虫キシラ塗り
天井のベニヤ板に防虫剤の塗装をしました。一見簡単そうですがこれが意外と難しい作業なのです。天井という事で上向きの作業で塗る時は常に刷毛も上向きなのですぐに下ろさないと刷毛からの塗料垂れが凄いことになります。そして垂れた塗料の周囲の飛散も心配なので壁面や床面の養生もしっかりと行う必要があります。
コメント0件雨上がりの空気が乾いた日になりました。
昨日の台風の接近で大雨警報が出るほど激しく降りましたが今日はとても良い一日となりました。雨の影響で窓の養生なども剝がれたり水を含んでしまうなど不具合が出ると思っていましたがそこまで大きな被害はありませんでした。今日の作業は窓養生の続きと外壁トタンの下塗り錆止め塗装を夕方までコツコツと作業することができました。
コメント0件屋根の塗装って本当に大事だと思った出来事がありました。
少し前の出来事ですが、お客様から「家の中の雨漏れがひどいから見てほしい」と依頼を受け見に行くと家の中に大きなバケツが受けてありました。そしてそのバケツに水が溜まるスピードも早くて驚きましたが、天井を見上げると天井板は劣化して腐り落ち、後日外から屋根を覗くと中央部分が大きくへこんで雨水が集まる形状になっていたのです。もうここまでくると屋根の張り替えか状況によっては下地の垂木から直さなくてはいけなくなると物凄く予算がかかるのでとにかく何か異常を感じたら早めに連絡して頂きたいと思います。
コメント0件雨の中の足場解体作業
今日は雨天で塗装はできませんでしたが別件で作業を終えた現場の足場解体作業をしました。雨が降る中、足元が雨で濡れている所を歩くので滑りやすくとても怖かったですが時間を余分にかけてでも安全な方法で手渡ししながら作業を進めることができました。作業も最後まで怪我無く終わって良かったと思います。
コメント0件波型トタンを塗るには刷毛塗りじゃなくても大丈夫?
波型トタンを塗るには以前は刷毛ばかり使用していましたが、最近ではローラー塗りの方が断然に多いですね。ローラー塗りと言っても毛丈の長さは長い方で凹凸に入り込ませた方が塗りやすく、余分に付いた所は吸い取る役目があるので長毛のローラーを使用して塗ります。毛丈の長さも20mm以上、25mmほどあれば十分です。もこもこしたローラーで塗れば思った以上にきれいに仕上がります。
コメント0件コンクリート外壁の吹付ポイントは下塗りにあります。
コンクリートのローラー塗り塗装・吹付塗装で一番重要なポイントは「下塗り」にあります。下塗りには密着性向上以外にも上塗りの色を引き立たせる役割があります。上塗りの色と同じ色か似た色の下塗りを塗る事により上塗りの色艶や性能を最大限に出すことができ、何よりも上塗りのおさまりが全然違いますね。
コメント0件これからの季節は屋根の遮熱依頼も増えますね。
これから気温も上昇して暑い日が続くと思いますが、この暑い季節になると不思議と屋根の遮熱塗装の依頼があります。塗ると屋根の下は涼しくなると思いますが、屋根の上で塗装作業している時はものすごく暑く大変です。屋根は眩しくて紫外線も反射し気付けば日焼けも凄く塗装後にいつも感じます。それだけ塗料性能も良いってことですよね。
コメント0件色見本は小さなカタログでは分からない?
お客様と色決めをする時に色のイメージや建物に合っているのかをこちらで判断してご提案しています。見本板や見本帳では本当に思っている色と合っているのか違っているのかをまず判断しないといけないので迷いがある方は実際に家の隅に塗ってから判断してもらいます。また、カタログのように平面に塗って仕上げてあるものに対しても模様があったり目地がある外壁の場合はさらに雰囲気が変わって見えるでしょう。
コメント0件外壁状況を見ればひと目でわかる外壁の状態診断
外壁の素材によりその状態はそれぞれですが、劣化のしやすさなども違ってきます。一番気になる外壁は「モルタル外壁」です。モルタル壁の場合はひび割れのクラックがおきやすくしかも斜めにひび割れが広がるため漏水しやすく内部劣化が心配されます。また、サイデイング外壁もやはり目地のコーキング劣化によりひび割れの隙間から水の侵入も考えられます。漏水の心配の少ないトタン外壁は錆の心配はあるものの耐久性のある素材なので穴が開くまでしばらくかかると思いますがコーキングと比べても長期保護という面ではガルバリウム鋼板の外壁素材が特にお勧めですね。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。