湿度が高いと素地が結露しやすい?
結露しやすいと言えば鉄部ですが、案外天井の鉄骨(キーストン)が湿気を呼びやすいと感じます。結露すると塗装したくても水分が邪魔して滑ってしまい塗る事ができません。あまり湿度が高い時は密着性不良を起こす可能性があるので避けた方が良い時もありますね。
コメント0件室内塗装は換気が必要?
室内の塗装は水性塗料は臭いが少なくても溶剤系の塗料は強い臭いがしますね。それは部屋の大きさにもよりますが乾き具合は窓を開けて自然な風を入れる方が乾きやすいですね。そして臭いも一緒に抜けていきます。室内の塗り替えの時に気を付けている事は「窓際や窓回り部分を先に塗っておき窓を開ける」事を常に考えています。
コメント0件ラインなどの鮮やかな塗装をするには
ラインの塗装など区画ラインやゼブララインなど意外と鮮やかな色の塗装をすることがありますね。ライン塗装も他の塗装と同じく下塗りが必要な場合があり、下塗りをすることで上塗りの鮮やかな色を再現することができます。ほとんどの場合は明るめの色を塗るのに白色の下塗りをするのが一般的です。下塗りも塗装してからよく乾かした方が上塗りの塗料のノリも良いでしょう。
コメント0件何度も同じところを塗るとどうなるのか?
塗り替えのたびに思う事はありますが、何度も同じ場所を塗り続けているお客様と話をする機械がありまして実際の所塗装した面はどうなっているのか確認してみました。全体的に言えば鉄骨の手すりが多かったのですが、手すりは鉄でできている部分で錆が出やすくしかも塗りやすい高さという事で素人の方も塗りやすいのだと思います。現状を見ましたがその現場では錆はほとんどなく大丈夫でしたが、塗り重ね部分の剝がれた所の清掃がしないまま塗装してあったので塗膜の層になっている状態です。分厚くなっている所は塗料を厚塗りしているため逆に塗膜が剝がれやすくなってしまうのでできるだけ薄塗りしてもらえば塗装のもちも良くなったのではと思います。
コメント0件暑い日が続いてますがまだ梅雨です。
毎日天気予報を見て工事の段取りをしていますが、雨の傘マークがついている日でも雨が降らなくて蒸し暑い日になったりするので当日になってみないと判断しにくいですね。工事の打ち合わせに行くだけでも汗が出るので毎日「空調服」を活用しています。風を通すだけでもかなり体感温度は下がるので熱中症対策には欠かせませんね。
コメント0件雨が降る前に塗りきる?
この梅雨の時期は雨が降ってきたら中止ですが、雨が降る前までは工事ができるのでノンストップで休憩なしで塗りきるというのが塗装屋のあるあるだと思います。素地に対して雨濡れが先では塗料が密着しないのでダメですが、雨濡れ前は素地が乾いているので塗装OKですので急いで塗り広げることだけを考えて作業します。塗装した面はこの気温なので乾きも早く表面乾燥も早いので問題はないですね。
コメント0件梅雨と言えども雨が降る気配がないような・・・
雨が降るのか降らないのかわからないのが梅雨という時期なのでしょうが、空を見てても突然降り出すこともあるので油断はできませんが今日は一日降らずにもちました。塗装工事は壁塗装ならまだいいですが屋根は直接当たるので工事ストップとなってしまいます。まだまだ微妙な天候となりそうですが無理のない範囲で作業できればと思っています。
コメント0件一度雨で濡れたトタン屋根は晴れればすぐに乾く?
トタン屋根の塗装作業中に雨が降ってきた場合、一旦は濡れて塗装はできませんが晴れたら急速に乾いてくるので塗装することはできます。トタン系の屋根や壁は雨で濡れてしまっても晴れて風が吹くと不思議と乾いてくるのでスレート系の屋根と比べても乾きは早いと思います。
コメント0件高圧洗浄した所は塗装しても剝がれにくい?
外壁塗装や屋根塗装など下地処理のお決まりはしっかりと洗い流す高圧洗浄ですが、確実に洗ってある所はどんな塗装をしても剝がれないというほど「下地処理は大事なんだなあ」といつも感じます。コケや水垢も高圧をかければほとんど剥がれますし、逆に剥がれると予想して周囲に洗浄した水が飛散しないように養生する方が大変です。洗うよりも周囲を気にして汚さないようにすることが一番大事だと思っています。
コメント0件点錆の出ている鉄部は塗膜の力が弱くなっているて事?
鉄骨柱や天井のキーストンなど塗り替えのタイミングでよく目にするのが点々と錆が発生するいわゆる「点錆」ですが、これが出やすい所をよく見ると塗装してある塗膜が薄い所や湿気が溜まりやすい環境なども関係しています。この錆が出てきている場合はこの後に錆が広がりやすいというサインでもあるので塗り替えのタイミングと言えるでしょう。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。