日なたの鉄部は触れると火傷しそうな感じです。
鉄部の夏場の塗装は意外と多く、屋根が一番多いのですが工場などでは鉄骨架台の塗装をよくします。晴れた日は直接熱を吸収して温度もすぐに上昇して手で触れると触れない程の温度約80℃以上になる事も!屋根も同様ですが足の裏から熱が上がってくるのでかなり高温に感じます。場所的にも少し日陰があると助かりますね。
コメント0件塗装作業中の刷毛は思った以上に固まりやすい?
この時期ならではの特徴として、通常刷毛とローラーの両方を持って作業しますが、使用頻度によって刷毛が固まってしまいがちです。刷毛塗りは主に淵や枠など細かい所がメインでその他は持ったままとなるので乾きやすいです。そうならないためにも塗料の入っている部分につけておくと空気と遮断されるのでまだ大丈夫ですが、この気温では手持ちの塗料もそのまま固まりそうな感じですね。
コメント0件スプレーガンの洗い忘れは掃除が大変
塗装作業でよく使用するスプレーガンの吹付道具はガンの内部を塗料が通りエアーを使って塗料を細かく飛散させる道具です。片付けに急いでいる時は洗いが不十分な時があり中で塗料が固まってしまうと塗料が出なくなり使えなくなってしまいます。洗う時は強溶剤のラッカーシンナーで硬くなった塗料を溶かして柔らかくしてブラシやウエスで拭き取るときれいになりますので細かい作業ですが手を抜かずにきれいにしておきたいですね。
コメント0件塗装工程を省略できる上塗り材をご存知ですか?
鉄骨塗装などで塗り替えの場合、通常では錆止め塗装してから上塗りをするというのが一般的ですが、錆びている所が少ない場合は錆止め材入りの上塗り塗料というのがあるのでこの塗料で施工する事があります。メリットは錆止めの工程を省略出来て工期の短縮とコストカット、デメリットは錆止めの効果としては劣るのであまりにも錆がひどい所の塗装は向いてないと感じます。
コメント0件炎天下の塗装作業は過酷でした。
今日は工場での炎天下作業という事で覚悟はしてましたが予想を上回るほどの暑さ・高湿度・無風でこまめに休憩や水分補給をしていたのにそれでも夕方ごろ急に体調不良に見舞われて、屋根の上で急激に以前なった熱中症の感じを受けてやばいと感じました。案の定何とか降りれましたが車のエアコンの室内でしばらくグッタリしたまま動けませんでした。やはり過酷な環境の中で時間内に仕事を収めることがいかに難しいかを実感しました。熱中症もあまりひどくならずに済んだのでまだよかったです。
コメント0件この季節のスプレーガン吹付けの塗料の濃さは普通より薄め?
この季節の塗料の濃さは普通の時に比べて薄め液で薄めないと仕上がりに問題が出る事もあり、あまりに濃いと塗料が出にくいとか詰まる事もあるので気温に合わせて適正な濃さに調整して作業することもプロの仕事だと感じます。塗料を薄めるからと言っても何度も同じ場所を吹付するので全く問題なく仕上がります。
コメント0件突然の雨対策にちょっとあると便利なひさし屋根取付工事致します。
塗装工事合わせてひさしの取付工事をご提案しています。例えば2Fのベランダ屋根でも屋根があれば洗濯物や布団干しも濡らさずに済みます。また勝手口にひさしがあればリサイクルゴミの分別も楽ですよね。そして新規屋根の取付以外にも古くなった屋根材の交換取り換え工事も行っています。屋根にお困りでしたらご連絡お待ちしております。
コメント0件倉庫の屋根は遮熱塗装がおすすめ
遮熱塗装は屋根からの熱が降りてくるのを少しでも抑える効果があるので平屋の家や平屋の倉庫などが遮熱効果は分かりやすいと思います。農家の方のスレート屋根でも遮熱塗装の効果により塗装後の方がやはりいつもより涼しく感じたと言われて嬉しかったです。また外壁でも塗装可能なので屋根・壁両方遮熱塗装している方もみえます。
コメント0件熱中症対策は欠かせません。
最近毎日扇風機で風を通す服「空調服」で作業しています。しかし外の空気も暑いので効果が薄いと感じますが無いよりは絶対にある方がいいですよ。とくに顔の周りから出る風は汗を抑えるのに効果抜群で背中の汗も乾かすときに気化熱として熱を奪うので汗が出た方がひんやりと感じます。また風量のコントロールもでき作業内容に併せて使用できるところもいいですね。ただバッテリーが大きいので若干重いです。
コメント0件気温が高すぎると屋根など塗った瞬間に湯気?が出ます??
ひさし屋根などの塗装をしてた時に屋根の熱がもろに当たっていてかなり高温状態の部分に塗装した時、湯気のような感じで出ました。これは水性塗料でも油性塗料でも同じように出ます。下地の状態がかなり熱せられてやけどしそうなほど場所により熱くなるので塗装した部分も早く乾こうとすると思います。真夏でも問題なく塗装はできて異常もないので大丈夫ですが、塗装する方はこの時期は過酷ですね。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。