急勾配トタン屋根の高圧洗浄水洗い
今日は急こう配屋根の高圧洗浄水洗いをしました。現場も足助の山奥で携帯が通じない場所なのでかなり上の方だと思います。気温も低く先週は寒い日が続きましたが今週から暖かくなり作業もしやすくて嬉しいですね。屋根の洗浄作業も2台で洗浄したので予定通り早い時間に終わりました。しかし屋根の角度がきついので危険な作業な上に水洗いで足元も滑りやすく大変な作業でしたが無事終わりました。
コメント0件破風板が傷み過ぎて塗装で保護できない場合は板金でカバーする
塗り替え工事でよく目にするのが塗装で保護できるものとできないものがあり、劣化する部分は木部が圧倒的に多いのですが塗装するよりも部分的に板金で保護する工事をよくします。代表的なのは破風板ですが、以前のような昔のペンキで塗装してある場合は剝がれがひどくなる傾向なので破風板を丸ごとトタンでカバーする工事はかなり多いと思います。また、外壁のモルタルクラックの補修工事では塗装よりもガルバリウム鋼板の形成板で張ることによりクラックひび割れの部分も漏水の心配もなくなり安心して過ごす事ができますね。塗装工事に合わせて部分補修もたくさん行っていますのでご相談ください。
コメント0件床養生する時は風向きなどに注意しています。
壁塗装などでよくある事ですが、塗装している真下にあたる部分は塗料が垂れるので養生シートを敷いて作業しますが、塗装する高さの違いによって塗料飛散範囲は変わってきます。当然ですが高い位置ほど飛散範囲は広がり、また外部では風の強弱や風向きによってローラー塗りでも塗料が飛散した時に流されて予想外の所まで汚してしまう事があります。なるべく飛散を抑えるためには飛散防止ネットなどで風を緩やかにして、そして塗料が飛散した場合に多く飛散する場所を確実に止めるようにすれば安心して作業ができますね。
コメント0件塗装にとって塗料の濃さはとっても重要。
塗装現場では塗料の濃さで塗装の進み方は大きく変わってきます。塗料が濃いほど塗りにくく、薄ければ透けてしまいます。塗料濃度を上手く調整して最適な濃さにするには普段から取り扱ってないと分からないと思いますが、塗料濃度によっても乾く時間が変化して丁度良い濃さでは乾いた後もきれいに仕上がりますね。塗料濃度は外気や湿度によって日々変化していますのでその時に合う一番良い濃さに調整できればプロの様な仕上がりとなると思います。
コメント0件塗り替えの見積もり時に何気にしてよく見るところは・・・
外壁などの塗り替え見積もりをする時によく見ている所は「下地の状態」です。例えば、外壁サイディングの場合は目地のコーキングは大丈夫か見ますが、外壁自体の劣化具合「壁のチョーキング劣化」や「壁自体がフワフワと柔らかく劣化が進んでいる」とか「壁を横から見ると反りや湾曲して曲がっていないか」など、どんなふうに劣化したか原因を何気に調べています。そして、その対策方法などを提案して見積りを作ることもあります。外壁の症状など難しくてわからない事も多いと思いますがお困りの際にはご連絡ください。
コメント0件木板の羽目板を塗る時に気を付けている事
今では内部以外に外部でも木板の羽目板を使われていることは多いと思いますが、板を保護するために防虫剤などで塗装して板をコーティングしています。その板は無垢材が多く無塗装なものが多いので塗装をしていますが、無垢材は湿気や外気などの影響を受けて木の伸縮を起こします。空気が乾いてくると木も乾いて縮むので塗装してある部分でも目地の部分は塗り残しのような部分が見えることがあります。ですので乾燥しても塗り際が見えないように奥の方まで塗り込んでおくようにしています。
コメント0件鉄骨塗装はローラー塗りがオススメ
鉄骨の塗装は刷毛塗りが主流でしたが、今は小型のミニローラーを使って塗装する事が早くきれいに塗れて主流となっています。きれいに均等に塗り広げることで塗装膜は強く形成することができてローラー独特のゆず肌模様がつくので見た目もいいですね。ローラーのサイズも以前のような大きなものでは塗れる範囲も限られてしまいますが、今は小型化して軽量でも塗料の含みもあるので安定して仕上げる事ができます。サイズで言えば4インチから3インチで毛丈は12mm程が作業性が良いと思います。
コメント0件鮮やかな色を塗る時に気を付けている事
工場などでは安全に作業するために黄色の安全柵や真っ赤な消火栓設備などの塗装をよくしますが、新規や塗り替えの場合でも鮮やかな色の場合は塗料は決めた色でも塗ってみると違う感じがするってこと結構あると思います。その理由は最初の下地の色に関係しているのです。鮮やかな色ほど色がのりにくく下地が透けやすい特徴があるので下地に塗る白色塗装は重要な役割をしているのです。下塗りの時に確実に白色を塗って乾かしておき、それぞれ上塗りの色を塗れば鮮やかに仕上がっていくと思います。但し、上塗りの色が鮮やか過ぎる色では逆に下塗りの白色を消すのに手間がかかってしまう場合があります。
コメント0件コンクリートの凹凸処理はパテで補修
コンクリートのフラットな壁の塗り替えの場合、下の方など壁に物を当ててヘコミやキズなど起こすことも多いのでパテを使って補修しています。パテと言ってもいろんなタイプがありますので何とも言えませんが、室内の場合は臭いが気になるので水性のパテを使うといいです。パテ処理は穴埋めや下地を平らにする事なのでパテを打った後はヤスリかけをして表面を滑らかにできれば当然仕上がりもよくなりますね。
コメント0件塗りたての良い所は水弾き
塗装の良さは雨で濡れても抜群の水弾きですよね。屋根の塗装をした後はよくわかりますが水滴が盛り上がっているのを見ると塗装してよかったといつも感じます。屋根の角度がある場合は一斉に流れ落ちるので気持ちいいですよ。塗料の耐久性はシリコンよりフッ素などの方が長持ちするので屋根などではお勧めです。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。