大晦日ですね。今年一年間ありがとうございました。
本日で今年は終わりを迎えます。毎年時間の過ぎるのが早くなっているような・・・それだけ充実した一年を過ごしたという事だと思います。塗り替えをメインとして工事しているものとして感じたことは「人とのつながり」です。少し時間がかかってもできるだけきれいに仕上げるという事を常に行っているのでお客様の口コミでこの一年は過ごす事ができました。来年もこのスタイルで工事していけるように頑張ります! よろしくお願いいたします。
コメント0件カウンターなどの木目を生かしたニスも補修塗りできれいになります。
補修塗りの定番ですが、内部塗装でおなじみのニスの補修塗りをする事できれいな状態になりますね。ニス塗りは内部の塗装限定です。外部では劣化補修が大変ですので外部の玄関柱などにニスが塗ってある場合はあまりきれいにならないことがあるので現場でその状態を確認してから判断しています。(ニス面を塗り替える場合は特殊な下地処理材や処理方法も状態によって変わります。)
コメント0件白い色の良い所・悪い所。
最近は屋根塗装や外壁塗装で白い色を塗る事が多いのですが、白色塗装が多くなった理由はやはり遮熱塗装が増えたことが多いですね。遮熱性能を最大限に引き出すのは白色ですが、白色はやはり汚れやすいので最初のころは良くても日が経つうちに汚れて遮熱性能も低下してきます。見た目を気にされる方には白色はお勧めできません。白色よりも少し色目の濃いアイボリー系やブラウンよりの色の方が長い目で見るなら無難な選択と言えます。自宅倉庫も耐候性のテストを兼ねて白色の塗装をしましたが、汚れやコケの緑い色も付着してくるので汚れが目立ちやすいと感じます。
コメント0件刷毛塗りはどうしても起こる「刷毛の抜け毛や切れ毛」現象
刷毛塗り作業でいつも思う事があります。それは「刷毛から出る抜け毛や毛切れ」です。刷毛をよく使うので使う前には抜け落ちるまで刷毛ならしをしますが、それでも抜けますね。特に塗料の粘りが強い材料はいつもよりも力が入るし粘りの強さで通常よりも引っ張り出されるのでより抜けます。また、鉄骨塗装など鉄部の返しなどで擦れると刷毛が切れてしまいます。この場合は仕方ないですが、対処法としては少しでも抜けないような刷毛(少し使い込んだ刷毛など)で塗るか粘りを減らす(少し塗料を薄める)とずいぶんと減らすことはできます。
コメント0件冬の塗装の利点
冬の塗装は季節的に寒く敬遠されがちですが、夏に比べて意外と塗装の乾きが遅い分、塗ってから均一に乾いてくるので仕上がりがよく、しかも塗料の密着性もいいです。その理由は「空気の乾燥」です。空気が乾いていると下地もしっかりと乾いているので塗膜剥がれなどの心配も少なく安心できます。また、塗装した時の塗膜の形成がいいので塗料の本来持っている防カビ性・防藻性などの機能も十分に発揮するので塗装後のメンテナンスも心配ないでしょう。
コメント0件塗装の魅力と言えばやっぱりイメチェンでしょ。
塗装でイメージを一新するには色変えですよね。最近は木の板の塗り替えなど木部の塗装も多くなりました。今までは木の板=木のような薄い色か茶色系の色が多く出ていましたが、木の色とは逆にオシャレなグリーン系の色もよく選ばれますね。塗り替えの場合は今の色から大きく変えることはできませんが、薄い色であれば少し濃い色を選択することは可能です。また、初めから濃い色で塗装している場合は同じ系の色にしかならないので塗り替えの際にはよく考えて選択した方がいいですね。
コメント0件養生テープがしてあるのに色が浸み込んでいく
塗装の基本となる養生ですが、周囲を汚さないようにテープやビニールを使って養生します。しかし、養生してあってもテープの部分から塗料が流れて浸み込んで色が漏れ出すという事もしばしばありますね。それは下地の状態とテープの種類にもよって違います。よくあるのが真っ直ぐなサイディング外壁はきれいに仕上がるのに模様のついたデコボコの外壁はテープが浮きやすいので色が浸み込みやすいと思います。こうしてみると比較的に下地の状態がデコボコの所や砂などの汚れがついている場合はテープが剥がれやすいので同じような現象となりやすいです。また、テープの種類によっても粘着力の違いがあるのでテスト塗りをするといいでしょう。
コメント0件塗装でよくあるトラブル「トタン屋根編」
トタン屋根で塗装作業中にトラブルとなるのが雨や雪などの自然現象です。雨などが降りそうなときは作業を中断すればいいのですが、晴れていても稀に通り雨が降ったり特に上塗りの時に降ると仕上がり感に影響するので塗り直しとなります。また、トタン部分が錆が出ていて錆の傷みの程度が大きい場合は錆止めを塗っても錆びの勢いを止める事ができずすぐに錆が噴き出すという事もあります。錆を抑えるにはしっかりと錆汚れを落とし錆止めの強い塗料を使用するなど対応するようにしています。
コメント0件サイディング外壁の劣化が進み過ぎると・・・
外壁サイディング塗り替えをよくしますが、定期的に塗替えをしている場合と建てたままほったらかしの外壁ではかなりの差があると感じます。それは、一度でも塗っている場合はサイディングの表面がしっかりとしているのですが、塗ってない場合は表面の弱いところはポロポロ剝がれていることが塗り替えをしてもその部分だけ色が吸い込んできれいな表面とならず結果同じ部分から傷みが始まります。このようなことにならないように少しでも傷んできたらチェックをしましょう。
コメント0件水玉のような模様を付けるには吹付けで仕上げる
昔からある施工方法ですが、水玉のような玉吹きの工事では吹付による塗装仕上げとなります。施工方法は単純ですが吹付の仕上げというのは周囲に飛散するという事を前提に周りをビニールなどで養生しなければなりませんのでかなり大変です。また、外部による工事がほとんどなので風が強い時は養生が剝がれて取れたりアクシデントがおきやすいと思います。吹き付けした後は玉を押さえるローラー(カットローラー)を使い均等に押さえてきれいな丸に仕上げて下地は完成。上塗りでお好みの色を塗装すれば自分スタイルとなります。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。