高所作業車で一日作業しました。
今日は休日ですが工場内での工事がありました。高所作業車に乗り頭上の鉄骨部分など塗装するのに普段から使用しています。部分塗装工事などでは足場よりも簡単に移動することができて作業時間も短縮しますね。作業車もレンタル屋さんで必要な時に借りてきますが、資格があるか確認されるので資格証を常に持ち歩いています。無資格で事故を起こしてしまうと大変ですからレンタル屋さんも仕方ないですよね。
コメント0件水性塗料を塗った時にローラーから出る泡
塗料を塗る時にローラーを使用して塗り広げたときに泡が出る場合は塗料の濃さがに問題があります。泡の出る原理はローラーで塗った時に空気を含んで回すことで気泡が残り、場合によっては泡が邪魔してきれいな仕上がりとならない時もあります。泡の原因は塗料の濃い場合に起きやすいので少しづつ薄めては試し塗りしてみることが大事です。薄めることで泡ができても泡の塗料濃度も薄まるので弾けて消えやすくなります。また、気温や湿度が日々変わるのでその時の丁度良い濃度になるように調整しましょう。
コメント0件吹付け仕上げで予想外の出来事が
鉄部の吹付塗装でいつも何気に仕上げていますが、今日は普段から使い慣れている錆止めの塗料が何故かうまくいかない。スプレーガンで塗装しましたが表面が鱗のような感じになってしまい、場所によっては塗料が乾かずに流れてしまったところもありました。よく考えてみたらその失敗の原因はうすめ液を塗料の乾きを遅くする塗料で塗装してしまったこと、何より最大のミスは「塗料の濃さ」です。塗料の濃さを変えることで仕上がり模様も変わりますし表面の乾燥時間も大きく変わります。また、その時の気温や湿度にも左右されるのでその場の丁度いい濃度に微調整して作業するようにしています。
コメント0件モルタル壁などはひび割れ部分を補修してから塗装する
モルタルやコンクリート面の塗装をする時は必ずどこかがひび割れがあるのでコーキングなどで補修してから塗り直すようにしています。補修してから塗装することはあたりまえの事ですけど、目に見えにくい部分に限ってひび割れはあるものです。目に届きにくい部分の補修をきれいにすることが塗り替えたときの仕上がりもぐっと上がりますよ。補修方法も通常のコーキングから、穴埋め用のパテなど種類がたくさんありますが、ひび割れのような部分は「動くから割れる」という事を頭に入れて伸縮性に対応するウレタン系のコーキングを注入してよく乾かして塗れば塗膜は剝がれてもコーキングは動きに追随してくれるので漏水防止にも役立ちます。
コメント0件モルタル笠木の上塗り
今日はモルタル笠木の上塗りをしました。マンションの工事という事で簡単には終われませんでしたがきれいに仕上がりました。モルタルやコンクリートの素材の場合、無理に強溶剤系や弱溶剤の2液型塗料を使うよりも密着相性の良い水溶性の塗料で仕上げた方が作業性もよく思った以上にきれいで長持ちします。もちろん塗る前には洗浄するか、タワシで水洗いする方法で下地をきれいにするとより長持ちします。また、塗料の性質にもよりますが、艶消し塗料よりも艶あり塗料の方が水を弾きやすいので長持ちする傾向にあります。
コメント0件鉄板縞板の滑り止め作業
鉄板の塗装で階段や通路など網目状に模様の入った鉄板の事ですが、塗装が完成して次の日に雨が降ったのです。屋根のない非常らせん階段は踏み板部分に水が弾いて水たまりになります。足の裏に水滴がどうしてもつくので階段を降りるときに足を滑らせる確率が高まります。実際に自分も足を滑らせて数段滑り落ちて身の危険を感じました。少しでも安心して通行できる滑り止め加工を施した塗装の方が不安を解消できると思います。
細かい砂を均等に吹付けています。 コメント0件雨が降ってもケレン作業。
今日は予報通りに雨が降ってきましたね。しかも朝早くからだったので当初予定していた作業も変更してケレン作業だけすることにしました。作業場所も雨の当たらないひさしのような所で鉄部の錆剝がれの除去をひたすらやりました。清掃時のケレンカスも周囲に飛散しましたが養生シートを敷いておいたので簡単に集める事ができました。塗装もする事ができたけど天気がよくなってからまとめてする事にしました。
コメント0件冬の塗装工事は風対策をしっかりと
冬は冷たい風が強く吹くことが多く、塗装作業では作業中に塗料が飛散するので風の影響はかなり大きいと思います。住宅塗装などでは足場に囲いのメッシュシート養生やガレージなども屋根養生、屋根がなければカーシートカバーなどどこに飛散しても被害が出ないように養生する事で思い切って作業ができますね。安心して作業ができる環境を作っているのでいつもきれいに仕上げる事ができます。。
コメント0件夕方にひさしや屋根の塗装をすると艶がなくなる
夏場を除いて夕方に庇や屋根などに上塗り塗装をすると翌日艶がなくなって色も変色したようになってしまいます。その原因は夜露などによる結露で、夕方に塗装してしっかりと乾く前に夜露が降りると湿気に塗膜が反応して艶消し変色になりますね。特に温度の低い冬場は塗装の乾燥時間も遅くなるのでこの現象になる可能性も高まります。だからと言って冬場は塗装に不向きという事ではなく上塗りの塗装時間を午前中に変えることで問題も解決します。
コメント0件塗料缶は塗装前に必ず底まで攪拌する
新品で購入した塗料缶はそのまま器に出して塗ると何故か思っていた色と違うってことがありますね。それは缶の底に塗料の顔料が沈殿していることが原因ですね。錆止めの塗装をする時に錆止め材がよく沈殿しているので缶の注ぎ口から長い攪拌棒を入れて混ぜることは普段から自然とやっています。また、オイルステイン材や防虫剤なども顔料と分離しているので塗装前にはよく混ぜ合わせて使うようにしています。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。