2021/12/07
塗装は周囲を汚さないように養生するのが大変です。
塗装する前に必ずしなければいけないのがビニールやシートなどの養生です。(塗装する=周囲を汚す)からです。それはプロになっても同じ事で塗料は上手に塗ればほとんど汚すことはありませんが、不意に知らぬ間に床が汚れていたりすることも多いと思います。確実に汚したくなければ養生で覆っておけば心配はいりません。塗り終わってから外せばプロの仕上がりです。

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- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。
- 天井塗装は塗料飛散に特に気を使って作業しています。特にガレージ・カーポート屋根や車など、できるだけご迷惑をかけないように養生して作業しています。
- 屋根塗装は弊社では臭いや作業性を考えて水溶性塗料を使用してましたが、屋根は劣化が進みやすいので丈夫さに重点を置いた耐候性重視のため弱溶剤系(うすめ液は塗料シンナー)の材料を使用して作業しています。
- 野地板で外壁仕上げにする場合は板を貼る前に下塗りとして一度着色しておくと、板が変形しても隙間の色が塗れてないという不安は無いのでお勧めです。また、外部の板の場合はしっかり乾かしても雨の影響で濡れたり水分を含んで膨張するので板の変形に対応できるオイルステイン系の防虫剤がいいと思います。