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2019/12/02

屋根の撥水性からわかる塗膜劣化と状態

塗装の塗膜劣化度を知るためによく観察しているのが屋根です。屋根は紫外線と雨の刺激を直接受け止めて守っています。当然、外壁と比べても劣化しやすくカラーベストで言えは高温による変色や反り返り・ひび割れで、劣化したままではひび割れやコケの発生から水の逆流で漏水になることもあります。屋根の状態には大きく分けて3段階あり①水を弾く状態、②水を弾かない状態、③水を吸い込む状態、です。ちなみに③の状態では10年から15年経過状態で塗装の力もなくなり屋根の素材の力だけしかないので割れなどもおきやすく塗装の保護膜が必要になります。屋根部分は見えにくく劣化してても気付かない事もあり張り替えやカバー工法もありますが、予算も塗装する金額の数倍と以外に高いという事もありますので少し早めでも屋根だけは見ておいた方がいいと思います。

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