鮮やかな黄色の塗装には注意
床塗装で部分的に鮮やかな黄色の塗装をするのに下塗りの白色は必須というので先行して塗りましたがそれでも鮮やかな色はおさまらず何度も塗り重ねてやっと仕上げる事ができました。鮮やか系の色は下塗りなどの手間もあり予想以上に大変でしたが、気温が高かったためそれなりに乾きも早くて仕上げる事ができて助かりました。
コメント0件床塗装の仕様は変更して省略できることも
塗装工程や仕様は現場の状況によっては省略できることもあります。今回塗装する床はエポキシ系塗料で仕上げた上に塗装できる種類でウレタンを塗装しようと考えていますが、下地の条件が良いので下塗りのプライマーを省略して上塗り塗装をする事が可能でした。この判断をするのに床専門塗料メーカーや塗床屋さんなどの意見が重要で素人では難しいと思います。
コメント0件今日も雨にやられました
塗装の下準備をしてさあ塗れると思っていたら急に雨が降り出しました。何で今降るのよ~って感じで作業中断。予定していた作業の半分もできませんでした。天気予報も曇り空とか言っても時々雨を隠した曇りマークなのでずるいですよね。外仕事の雨は天敵です。
コメント0件突然の強雨に注意
雨の予想でも曇って降らないという事も多いのですが、予想外の「突然の強雨」には注意が必要です。以前屋根の塗装で水溶性塗料を使用して塗り終えた途端に急に天気が急変して大雨が降り出したことがあります。塗装した所が乾いていたら問題ありませんが、乾ききってない場合は雨で溶けてしまうので塗り直しとなってしまいます。そんな苦い経験から屋根塗装はほとんど弱溶剤系塗料を使用するようにしています。
コメント0件高圧洗浄の水圧が強すぎも問題があります
下地処理の方法で高圧洗浄は定番ですが、最近では洗浄機の性能もよくなってさらに高圧で洗う事ができるようになりました。しかしここには問題があります。「洗浄機が高圧すぎて下地を傷める事と作業する人の腕を傷める事」です。何でも高圧で洗えばいいというわけではなく「素地に合わせて水圧を考える」事が大事です。素地を傷めず塗装できる状態に洗う事は洗い慣れた人の感覚でその状態は判断できます。
コメント0件久しぶりに仕事仲間に会いました。
今日はお昼頃仕事に持っていくお茶をケースで購入するためホームセンターで数年ぶりに仕事仲間に会いました。この方は高校も同じで先輩に当たりますが仕事は最初から最後まで一人で全て行うハイスペックな塗装の達人です。お互いに仕事が忙しい時には行き来していました。しばらくぶりでしたがとても元気な姿が見れてホッとしました。
コメント0件床面の熱が蓄積されて乾きがはやい
床面のコンクリート塗装で雨が降れば塗装できませんが晴れれば床面もかなり高温となっているので塗り始めた瞬間から水性系塗料では湯気が出るほど乾きも早いので均等に仕上げるにはコツが必要ですね。ただものすごい速さで塗り広げなければならないのでかなり難しいですね。
コメント0件色調合でやってみると難しい色合いもあります
色の三原色で赤錆・黄色・黒でほとんど色合わせはできますが、青系が入っていたら紺色を足して鮮やかな色なら赤さびじゃなくて真っ赤のスカーレットや真っ黄色や真っ青など鮮やか系の入る色はとても難しいいです。塗料メーカーでも現場でその場で色合わせをする「調色師」がいて現状の色を的確に合わせる能力のある人が調合してくれる事もありとても助かります。
コメント0件新しい刷毛は抜け毛がすごい
未使用の刷毛は腰が強くて塗り心地抜群ですが、ただ塗装していると分かりますが塗料の粘りが強いので抜け毛で仕上がりに影響することがあります。ですので塗装前には刷毛をたたいたりしてできるだけ抜けないようにしてから使っています。抜け毛が特に気になる塗装はクリヤー塗装で透明の塗装はより気になりますね。
コメント0件鉄板の上の塗装はやけどなどに要注意です
最近は鉄板の縞鋼板やサンブキ屋根など鉄板の上の塗装が多いのですが、意外と熱くなっているので塗装は大丈夫でも足の裏の火傷は本当に要注意です。いつもは足のグリップを重視した靴底の薄い靴を履いていますが、この時期は分厚いものがいいと思います。また屋根の角度が急な場合では踏ん張っているので余計に負担がくるので皮が捲れる事がありますね。
コメント0件カレンダー
最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。