高所作業車を使った塗装工事は工場で多いですね。
高所作業車を使用した塗装は工場系が多いのですが、作業車を扱う資格も必要となります。資格はもちろんですがレンタル会社で借りる時も自動車の普通免許の提示を求められたりするので多分準中型免許があるかどうかだと思いますが。また全体的な値上げと共に少しずつありますが作業車の現場まで運んでもらう運搬費などでも少し前の1.5倍に変わっていたので驚きました。ガソリンが上がっているので仕方ないと思いますが急に上げるのはなかなか厳しいですよね。
コメント0件広い面積の塗装途中で突然の雨はきついですよ
天気予報で「曇り空」は雨が降るかもしれないと思わないといけないですよね。突然降る弱い雨でも屋根面の塗装は水滴が付いて塗り直しとなるので気を付けたいです。また壁面の塗装でも雨が当たらないとは思いますが風向きで当たる場合もあると思います。
コメント0件強風の日はいつも以上に慎重になります。
塗装をする時に刷毛塗りでもローラー塗りでも僅かですが塗った瞬間から塗料は飛散すると思いますが、強風時は予想外の空気の流れにより下に飛散すると思いきや上に持ち上げられるように上の方が飛散で汚れるなど予測不可能です。また風の強弱も一定の風が吹いているわけじゃなく弱い風が吹いていると思っても突然強くなったり逆に止まったりと常に風を読みながら作業を行う時もあります。自然に吹く風なのに本当に不思議ですよね。
コメント0件養生テープでも場所により密着しない所があります。
塗装前の下準備としてテープやビニールで塗装しない所や汚したくない所を覆い被せますが養生専用の物を使っても密着しない所があります。それは「雨など水で濡れている所」と「油や砂などで汚れている所」です。せっかくきれいに塗装を仕上げたいなら養生の見切りのラインも真っ直ぐに出せるように汚れや付着物をあらかじめ拭き取り養生できるようにしたいですね。水濡れや砂汚れはウエスで拭き取る方が手っ取り速いので養生の際にはいつも準備しています。
コメント0件下塗りと上塗りの色が同じだと見えずらいという事も
下塗りの色と上塗りの色の差がほとんど同じという事がたまにありますがこれはかえって塗りずらいですね。見た目で判断しながら塗り進める作業ではどこまで進んだのか分かりずらく色ムラや塗り残しの原因となりそうです。例えて言うなら赤さびの錆止めに上塗りの赤錆色仕上げとか白錆止めの上塗りに白色仕上げなど下塗りと上塗りの色の差が小さいほど塗装も難しくなります。
コメント0件丸パイプの塗装は死角が多くて塗り残ししやすい
丸パイプの塗装は工場などが多いのですが安全柵など意外と明るめの色を塗る事も多いのでどうしても死角になる部分の色のカスレや塗装できてない所などがおきやすいです。パイプの塗装も以前の刷毛塗りからローラー塗りへと変わり塗りやすくなりましたがそれでも見にくい位置では難しいと思います。塗る位置も反対側に入れる場所があれば両側から見て確認することはできますが、片側が壁面の場合はより難しくなりますね。
コメント0件防水塗料以外でも通常の塗料で防水性を高める
防水塗料は水の侵入を遮断することはできても空気も遮断するので膨れの原因となる事も多いと思います。しかし施工する物や場所により防水塗料以外でも水に対して水玉ができるほどしっかりと弾いて水の侵入させない塗料もたくさんあります。撥水性能もそれぞれ違いますので何とも言えませんが屋根用塗料などでは紫外線などにも強くできているのでお勧めです。
コメント0件ツートーンの色変えはよく乾かしてからじゃないときれいに仕上がらない
途中から色変えなど同じ系統じゃなく反対色など色分けをする時に重要な事は「とにかくしっかりと乾かす事」です。色が半乾きでは塗料がにじむし綺麗に色分けすることはできないのでよく乾かす事は大事です。稀に下地の凹凸が大きい場合がありますが、養生してスプレーガンで色の取り合いを塗ればきれいなラインが出せます。凹凸が大きいほど刷毛やローラー塗りではマスキングテープの隙間から塗料が入り仕上がりに影響が出ます。
コメント0件3月に入りました。これから花粉が心配です。
これから少しずつ暖かくなるにつれて花粉も飛散しやすくなります。くしゃみが止まらないとか鼻水が出続けるなどありますが、自分的には「目のかゆみ」が強く出る時はかなりしんどいです。目が開けてられないほどかゆくなると仕事もできないので皮膚科で注射してもらいます。かなり強いので翌日以降は何事もなかったかのように仕事に集中できますね。それだけ強い薬の注射だと思います。また今年の花粉の程度でひどくならない事を祈ります。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。