今日で2024年最終日です。1年間ありがとうございました。
今日で2024年も終わります。今年もたくさんの方々にお世話になりありがとうございました。今年一年を振り返るとやっぱり夏の猛暑日が長かったことです。いつまでも暑い日が続いて空調服をずっと着用していた感じがします。そして屋根の塗装も多かったので熱中症に気を付けて水分補給しながら作業をしました。仕事も多かったので休みが少なかったのはありがたい事ですが月一の休みじゃなくもう少し計画的に休みがとれるようにしていきたいと思っています。また来年もどうぞよろしくお願いいたします。
コメント0件塗装しても雨スジで汚れにくくする対策も行いました。
せっかく塗装してもすぐに汚れてしまうともったいないのでどうしようか考えました。それは単純に「雨水の流れを変える」方法です。例えばベランダ面が多いのですがベランダの壁は屋根庇よりも出ている事が多く雨が降ると直接濡れて雨水が壁面を通るため汚れがこびりついてしまいますがベランダ笠木部分の板金を大きくするか形を変えるなどして流れを変える事で雨水の流れも変わり汚れにくい壁に変える事も可能です。またこの依頼はよくあるのでこれを応用した塀の塗装などもたくさん行っています。
コメント0件室内塗装で使用するLEDの投光器が急に壊れて・・
室内での塗装は外部に比べて暗い場所が多くいつもLED照明器具を使用して塗装します。とても明るくて見やすいので十ても重宝しているのですが、先日も同じように使用したくてスイッチを入れましたが光らず焦りました。2年程使用してたまにしか使わなかったのに何故でしょう。しかも同時に2台壊れて付かなくなりました。痛い出費となりましたが道具が無ければ仕事になりませんからね。
コメント0件年末の片付けと道具メンテナンスが大事なんですよ
道具メンテナンスで一番使用回数が多い高圧洗浄機です。エンジンの洗浄機はエンジンオイルの交換がメインですがホースの亀裂などが無いか確認しないと大変なことになります。ある現場でいつものように洗っていたら手元の辺から少し水が漏れだして何かおかしいと感じていたら次第に漏れた水量が増して足場の上に上がっていたため急にはエンジンが止めれず周囲に水が飛び散りとても大変な目に遭いました。やはり手元の部分は曲げたり動かす頻度が多いので劣化しやすいと感じたのでメンテナンスは大事です。
コメント0件換気フードの油を除去してから塗装します。
塗装作業で意外と大変なのが換気フードとその周辺の塗装です。特に中華料理屋さんのような壁に油が垂れているような所は塗るよりも囲った方がきれいに見える感じがします。住宅ではそこまで油が垂れている事は少ないですがほとんどの場合は削り取るしかないです。油が柔らかい場合はウエスで拭き取りした方がいいですね。洗剤のスプレーをかけて拭き取る方が安全です。油が取れたら塗装は可能ですので下地処理や専用下塗りをして塗装できます。また、プラスチック製品で穴が開いている場合などは取り換えした方が良いと思います。
コメント0件塗料が古くなると中が固まって使えなくなることも
塗料は生ものと同じで新品の状態でも時間が経つと中が固まってくるので早めに使用することをお勧めします。塗料がゲル状になる事も多く分離して色ムラが出たり、もっと酷くなると塗った塗料が乾かない事も。実際にお客様が長年保管してあった塗料を屋根に塗ってほしいと依頼され塗ってみると塗料は乾かないで軒樋へほとんど流れたという事もありました。塗料は知らないうちに劣化してしまうので早めに使用しましょう。
コメント0件コウモリの通り穴を板金でふさいだ結果、その後
先日、コウモリの被害のあるお宅で出入りしている場所を特定して穴を板金でふさぎました。その後、どうなったかお客様に聞いたところ屋根裏は静かになったそうです。住宅では天井以外に戸袋の中に巣を作るので油断できません。隙間がないように埋めても戸を出すところから侵入してしまいます。その場合は何か嫌がる臭いの物を入れるなど対策した方が良いですね。毎日頻繫に出し入れしているお宅は多分巣を作らないと思います。
コメント0件スプレー塗装で表面がプツプツになった
スプレー塗装は奥が深くせっかく塗装してきれいに仕上がったと思っても何か表面がプツプツとしていたのでよく見たら水滴でした。コンプレッサーから送られてくる空気に水分が混ざっていて吹付する時に一緒に出てしまいます。やはり仕上がりに影響しますのでコンプレッサーの水分は抜いて水の分離とエアーの圧力調整のトランスフォーマーはやはり必要ですね。
コメント0件細かい部分はスプレーガンで塗った方が時短になります。
塗装するのに複雑でぱっと見で塗りにくいと感じるものはたくさんあると思いますが、そんな時はスプレーガンによる塗装がおすすめです。住宅などでは戸袋や雨戸以外にルーバーやガラリ窓など刷毛などでコツコツ塗るしかないと思いますが、スプレー塗装は格段に素早く塗装できます。その代わりに周囲へ飛散しやすいので囲い養生はしっかりとしてから作業しています。
コメント0件マスキングのテープの種類で作業性が違う事も
塗装の塗り分けで使用するマスキングテープは同じようで何種類もあります。大きく分けるとそのテープの粘着性で粘りの強弱がそれぞれ違います。あまり強いと塗装した上に貼る時は剝がすと塗った部分まで剥がれてしまうし弱いと塗装した時に塗料がテープ下の隙間に入り込んで真っ直ぐなラインが出ないという事もあります。また素材によりテープの張り付き具合も違いますのでその現場によって使い分ける必要があります。

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- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。