塗装する前に障害物があるので先にその処理を・・・
先日、工場内の塗装でモルタル壁の塗装があり、塗装するのに床面が汚れないようにシートを敷くなど養生して段取りをしていたのですが、周囲に雑草が生えて床養生が思うようにできず草刈りから始めました。その雑草は5~60センチほどの背丈があり硬くてとても養生できる状態ではなかったのでカットしてから養生シートを敷きました。現場によっては機械での草刈りや枝木の剪定などが先にした方が塗装しやすい環境にある時は先にやっておいた方が良いですね。
コメント0件夕方に塗る上塗りは艶が出ない
艶あり塗装の仕上げ塗りで最近ようやく涼しくなってきたという事もあり夕方に上塗りを塗ると翌日見たら艶が半減しているという事もよくあります。それは乾く前に夜露で濡れて艶消しのような感じに仕上がってしまうからです。艶を残したいなら夕方の塗装を午前中に変えるなど塗るタイミングを変えてみると作業効率も変わるでしょう。無理して夕方に上塗りを塗らずに下塗りを塗るなど対策するといいと思います。
コメント0件刷毛の使いよさは新品の時が一番良い。
刷毛は塗装に欠かせない道具で今は使い捨ての時代となりあまり洗わなくなりました。その訳は「刷毛を洗う時に使う薄め液の高騰と廃液処理の高騰」です。油性塗料と水性塗料では使う刷毛の種類が違いますし塗料を洗う液も違います。また使い心地もやはり新品のうちは刷毛に腰があり塗りやすさが違うので作業性が断然違います。塗装する範囲が大きい時やきれいに仕上げたい時ほど新品の刷毛を使用して仕上がりを重視しています。
コメント0件雨上がりでもその後晴れれば工事ができます。
雨の後の日は風が吹く日が多いので雨で濡れても直ぐに乾いてきます。雨の影響もなく今日も一日塗装することができて良かったです。窓の養生や床の養生など部分的に決めて作業する場所でしたので時間内にどこまでできるか時間との戦いでしたが予定通り軒天井の上塗りや外壁の下塗りと軒樋の上塗りなど色変えが多かったのですが順調に塗り替え工事を進める事ができてホッとしています。
コメント0件艶消し塗ってもコーキングが塗ってある部分は艶が出てしまう
艶消し塗装の場合、コーキングなどの処理がしてある部分は塗料の吸い込み具合(乾き具合など)が違うためよく見ると艶が消えないで出てしまうという事が多いです。艶が出ないような対策としては艶消しとなるようなパテで埋めるなどしないといけません。また艶あり仕上げの場合も同じで艶がより出てしまうので注意が必要です。
コメント0件看板のコケ汚れはシンプルに水拭きが早い?
看板の清掃依頼があり、見るとコケ汚れの酷い状態でした。コケの繁殖は風通しが良い所でも周囲の環境により生える事もあります。この現場の状況は風通しは良いものの周辺が土と草の生えた通路のような所で一度雨が降ると湿気を帯びてゆっくりと蒸発するのでコケの生えやすい環境と言えるでしょう。清掃方法もコケを抑える薬品や対策などもあると思いますがとりあえず綺麗にしたいという依頼がありましたので今回は水拭きをすることにしました。
コメント0件屋根シーラー塗布後に雨が降り、翌日の上塗りは屋根が乾いてから・・・
屋根塗装は天気に左右されるので本当に難しいと感じます。屋根塗装後に雨が降っても問題はありませんが、翌日に水滴がたくさん残っているので直ぐには塗る事ができず乾いてから塗装することになります。少しでも早く乾かしたいのでエアーを使ってブロワーを使用しますが、たいていの場合は雨上がりの翌日は風がよく吹くので自然に乾いてしまいます。意外と屋根上は風通しが良いので乾きも早いものです。
コメント0件曇り空は雨が降ってくるか心配で焦りますね。
屋根の塗装をしました。屋根は天気次第ですので雨が降らなければ塗装を続けることはできますが、雨が降れば塗装が密着しないので工事ストップとなります。今日は午後から曇り空で雨がいつ降ってきてもおかしくなかったのですが雨に当たることなく塗り終える事ができました。
コメント0件塗装するところが雨で濡れてもウエスで拭き取れば乾きも早い
ひさし屋根やアルミ部分など塗装しようと段取りしていたら急に雨が降りだして濡れてしまいました。しかし一時的なものですぐに止みましたのでウエスで水分を拭き取り乾かしてから塗装を開始しました。水分が浸み込まない素材では拭き取りも可能で作業も再開できるのでお勧めの対処法ですね。
コメント0件高圧洗浄は汚れが目に入りやすい?
いつも何気に行っている高圧洗浄も汚れを落とすのに必要な作業ですが、水圧が強いので洗う時に跳ね返りも強くて目にゴミが入りやすい状態となります。特に天井の洗浄ではまともに水滴が落ちてくるので逃れられません。帰りの車で眼がぼやけてみえるので日暮れの夕方の運転はいつも気を付けています。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。