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2023/01/13

塗装に不向きなコーキング「シリコンシーラント」の上手な使い方

塗装する時にペンキが弾いて塗れないという不具合を塗装現場ではよくある事ですが、そんなシリコンコーキング材の特徴を上手く利用してきれいに仕上げるには様々な方法があると思います。よくあるのがエアコンの室外機へつながる外壁とホースの取り合いですが、ホースカバーの上の部分は必ず透明のシリコンシーラントでシールされているので塗り替えの際にはカバーもついでに塗装してもこの部分だけ塗料が弾いて色がつかないか色がついても手で触ると色が取れてしまうなど不具合が発生します。そんな時は弊社ではカッターを使ってコーキングのカットとカットした部分に塗料ののるコーキング(ウレタン系シーリング材・変成シリコーン系シーリング材)をその上にかぶせると完璧とは言えませんがある程度密着しているのでこの方法で塗装しています。しかし、普通のシリコンシーラントは塗装と相性が悪くても素材と相性が良くて、例えば屋根瓦の亀裂や割れなどがおきている部分にシリコーンをサンドして密着させたり、耐候性が強いのでサッシュ枠などの隙間のシーリングなどでは防水の効果も抜群です。シリコンシーラントを塗った後の塗装をするのではなく、塗装後にシーリングをして建物の保護に使用する方が正解です。

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